審美治療

ハイブリッドインレーとは、70％の無機ガラスと30％の有機ガラスの細かい粒子から出来ており、硬すぎず、適度な粘り強さを持っている素材です。力のかかる奥歯の治療などに適しています。程よい透明感と白さを再現できるため、審美性にも優れています。
※長期的な使用で歯の変色があったり、オールセラミックに比べて虫歯の再発リスクがやや高いと言われています。

38,500円

セレックシステムで造り出す、オールセラミックを使用した白い補綴物です。オールセラミックは見た目が自然で審美性に優れており、金属を使用していないため金属アレルギーを引き起こす心配もありません。また、セレックはコンピューター上で設計・削りだしを行うため、短期間で院内で治療が可能です。
※強度がありますが、強い衝撃を加えると割れてしまう恐れがあります。割れずに長期間使用するためにも、歯を削る量が多くなる場合があります。

インレー：44,000円
クラウン：66,000円

ジルコニアは、人工ダイヤモンドと呼ばれるほど審美性に優れている素材です。とても高い強度を持ち、耐久性に優れています。金属を使用していないため金属アレルギーを引き起こす心配もありません。
※強い衝撃を加えると割れてしまう恐れがあります。

インレー：77,000円
クラウン：99,000円

メタルボンドとは、セラミックの内側を金属で補強した被せ物です。外側がセラミックで出来ているため、自分の歯のように白く馴染みやすいです。金属を使用しているため、強い強度を持つ補綴物です。
※金属を使用しているため、金属アレルギーや、金属による歯肉の変色などが起こる可能性があります。

93,500円

ジルコニアボンドとは、白色のジルコニアの外にセラミックを覆った被せ物です。メタルボンドのように金属を使用していないため、金属アレルギーの心配がありません。また、土台が金属でも色が透けないため、審美性にも優れています。
※ジルコニアは硬く強度がありますが、強い衝撃が加わると割れてしまう恐れがあります。

13,200円

虫歯治療では歯を削った部分に詰め物や被せ物を行います。
通常保険診療では銀歯が一般的ですが、審美治療ではセラミックなどのメタルフリーで見た目も美しい技工物を使用します。

金属素材を使わない治療です。保険診療で使う銀歯にはいくつかの弊害がありますが、メタルフリーの治療を選択すれば健康面での悪影響がありません。

銀歯に使用されている金属は温度変化や噛む力による微細な金属の変形により、セメント層が破壊され、銀歯の下の接着剤が壊れやすくなり、そのすき間から細菌が入って虫歯の再発する可能性が高くなります。
また、金属は口の中で帯電するため、セラミック等に比べて汚れが付着しやすいです。熱や酸などの色々な刺激によって少しずつ溶けだしていきアレルギーの原因にもなります。

白い技工物「セレック」

多くのセラミックを使った詰め物・被せ物は、技工所へ依頼する必要があったりと高価になりがちです。一方セレックは、院内で治療を完結できるので、費用を抑えてセラミックを入れることができます。

セレック